Wi-Fi・SIMカード

オーストラリアでSIMカードを購入する際にオススメの通信キャリアと購入場所

旅行や留学、ワーキングホリデーなどの行き先として、大人気のオーストラリア。行く前に多くの人が気になるのが、ネット環境についてではないでしょうか?LINEや電話、Face Timeを通しての家族・友達との連絡だけに留まらず、Instagram、Facebook、Twitterなど、様々なSNSを使うためには必要不可欠な要素となっています。

現在ではSIMフリーの携帯電話が普及し、Wi-fiを使用する以外にも、オーストラリアでSIMを購入してネット環境を手にいれることが出来ます。しかし、「どの通信会社が良いの?」「出来るだけ安く済ませる方法はあるの?」など、様々な疑問があると思います。

そこで今回は、オーストラリアでSIMを購入するにあたって必要なものや携帯通信キャリアの料金比較・実際にSIMを購入出来る場所などを踏まえて、オーストラリアでオススメの通信会社を紹介していきます。ぜひ、参考にしてみて下さい。

今回の記事のまとめ
・SIMカードを購入する際にはサイズに注意
・オーストラリアはテルストラ、オプタス、ボーダーフォンの大手キャリアがある
・格安キャリアはサービスとプランで見定めるべき
・購入方法は実店舗や空港、オンラインも可能
・SIM購入の際はパスポートが必要

そもそも、SIMカードとは?

そもそも、SIMカードとは何なのでしょうか?

SIMカードとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に挿入されている小さなICカードのことです。SIMカードには、個人がどの携帯会社と契約をしているか・加入者を特定する固有番号などの情報が記録されており、通話をする際やインターネットを使用する際に欠かせないものとなっています。多くの場合、大手携帯会社を通して購入した携帯電話にはSIMロックがかかっており、その携帯会社のSIMカードしか使えませんが、SIMフリーの携帯では、携帯会社が制限されていません。

SIMロックがかかっている場合、「auで買った携帯電話にはauのSIMカードしか入れられないけれど、SIMフリーの場合はauで買ってもドコモのSIMカードを入れられるよ」、ということです。

つまり、SIMフリーの携帯電話を持っていれば、オーストラリアに行っても、オーストラリアの携帯会社のSIMを挿入して携帯電話の使用が可能になります。ただ1つだけ注意しなければならないのが、SIMカードのサイズです。機種によってサイズが異なるので、自分の使っている機種にはどのサイズのSIMカードが挿入されているのか、行く前に確認する必要があります。

さて、SIMカードが何かということを理解した上で、以下でオーストラリアの携帯通信会社の特徴と料金を紹介していきます。

オーストラリアの三大携帯通信キャリアと料金比較

まず、オーストラリアの三大携帯通信キャリアを紹介します。

オーストラリアでSIMを販売している携帯通信キャリアは、Telstra(テルストラ)・Optus(オプタス)・Vodafone(ボーダフォン)の3つです。順番に見ていきましょう。

Telstra

テルストラは、オーストラリア最大の公共・民間所有の通信会社で、最も多く使用されているキャリアです。電波が安定や通信品質の良さに定評があります。さらに、Apple Musicの音楽ストリーミングが無料です。

出処:Telstra公式サイト

テルストラのプリペイド料金は以下のようになっています。

価格 $10 $30 $40 $50 $60
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
国際通話 標準料金 標準料金 無制限 無制限 無制限
データ 4GB 8GB 18GB 28GB 38GB

$40以上払うと国際通話が無制限になりますが、国際通話の通話先に日本は含まれていないため、日本の家族や友達に電話をかける際はLINEやSkypeなどの無料SNSを使用する方が良いでしょう。また、データは28日間有効なものなので、毎月チャージする必要がありますね。

Optus

続いて、オプタスです。テルストラに続いて2番目にマーケットシェアが高く、ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れている学生に人気な通信会社です。三大通信キャリアの中では最も値段が安く、電波状況も良好なのが特徴なので、人気の理由もわかりますね。オプタス同士の通話やテキストメッセージは無料で行うことが出来ます。

更にありがたいことに、Apple Musicに限らずSpotifyやGoogle Pay Musicなど、ほとんどの音楽ストリーミングの通信料が無料なのも特徴です。ちょっとした移動や勉強中など、日常で音楽を聴くことが多い方にとって、通信料を気にせずに音楽が聴けるのは非常に便利ですよね。この音楽ストリーミング通信料無料は、プリペイドSIMでも適用されるようです。

出処:Optus公式サイト

オプタスのプリペイド料金は以下のようになっています。

価格 $30 $40
通話&テキスト 無制限 無制限
国際通話 標準価格 無制限
データ 35GB 45GB

オプタスの場合は、国際通話無制限の通信先に日本も含まれています。先程も述べたように、テルストラと比べると同じ値段でも使用出来るデータ量が多く、お得ですよね。

Vodafone

そして三大通信キャリアの最後は、ボーダフォンです。三大通信キャリアの中では一番マーケットシェアが少なく、使っている人はあまり多くありません。オプタスと同じように、ボーダフォン同士の通話やテキストメッセージは無料で行えます。

出処:Vodafone公式サイト

ボーダフォンのプリペイド料金は以下のようになっています。

価格 $30 $40 $50
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限
国際通話 無制限 無制限 無制限
データ 6GB 17GB 30GB

他の二社と比べて、オプションが少なく、国際通話は出来ないです。有効期限が35日間と少しだけ長くなっています。

以上の情報を踏まえると、オーストラリアの三大通信キャリアの中では、オプタスがオススメと言えます。価格・国際通話可能・ギガ数の多さ・選べるオプションの多さなど、様々な点で他の2社に比べて便利な点が多いのではないでしょうか。

しかし、もっと価格を抑えたい!という方にオススメなのが、オーストラリアの三大通信キャリア以外にSIMカードを販売している格安通信キャリアです。以下では、テルストラ・オプタス・ボーダフォン以外で格安にSIMカードを販売している通信キャリアを紹介していきます。

その他の格安通信キャリア

オーストラリアには、三大通信キャリアとは別に、格安キャリアが多数存在します。

格安通信キャリアは、三大通信キャリアのように街中に店舗が無いため、設備や基地局にかかるコストを削減することで、通信料が格安になっています。

格安SIMというと、日本でいえば楽天モバイルやLIENモバイル、DMMモバイルなどのことですね。月額料金が非常に安く、出来るだけ節約したいという方には格安SIMの使用をオススメします。

それでは、格安キャリアをそれぞれ見ていきましょう。

VAYA

VAYA(バヤ)は、オプタスの回線を利用している格安通信キャリアです。そのため、基本的に電波に困ることはないでしょう。とにかく安いのが特徴で、月額$16からのプランがあります。プリペイドではなく、毎月引き落としが自動で行われるシステムで、すべてのやりとりがオンラインで行われます。

出処:VAYA公式サイト

VAYAの月額料金は以下のようになっています。

価格 $16 $24 $36 $44
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限 無制限
データ 2GB 6GB 15GB 30GB

三大通信キャリアと比べてみると、確かに安いですよね。通話とテキストメッセージだけを使いたい場合はかなりコストを抑えられるでしょう。

Yomojo

続いて、Yomojo(ヨモージョ)です。こちらのオプタスの回線を利用しており、電波に関しては安心出来ます。さらに、ヨモージョでは自分の使い方に合わせてサービスをカスタマイズ出来るプランがあるのが特徴です。ボイスメッセージやテキストメッセージ、国際通話、データ量など、それぞれどのくらい使いたいかによって変更し、最終的な月額料金を見る仕組みになっています。

出処:Yomojo公式サイト

カスタマイズなしの、無制限プランの料金は以下のようになっています。

価格 $15.9 $19.9 $29.9 $34.9
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限 無制限
データ 2GB 4GB 10GB 16GB

値段は三大通信キャリアとさほど変わらないように見えますが、有効期限は30日間で、少し長めになっています。自分の使うものに使う分だけお金を払いたい!という方にはカスタマイズプランはオススメです。

Coles Mobile

続いて紹介するのは、Coles Mobile(コールスモバイル)です。Coles(コールス)は、オーストラリアにおける二大スーパーマケットの1つで、コールスモバイルはそのコールスが販売しているプリペイドのSIMカードです。こちらも回線はオプタスのものを利用しています。

出処:Coles Mobile公式サイト

料金プランは以下のようになっています。

価格 $10 $20 $40
通信&テキスト 無制限 無制限 無制限
データ 1GB 3GB 10GB

有効期限は30日です。

Amaysim

4つ目の格安通信キャリアは、Amaysim(アメイサム)です。こちらもまたオプタスの回線を利用しています。そして、アメイサムの特徴は、オーストラリアから日本への国際電話が掛け放題なことです。国際通信料を気にせずに家族や友達に電話を掛けられるのはとてもありがたいですよね。緊急時や、スマホを持っていない人、家への固定電話に掛ける際など、便利です。

出処:Amaysim公式サイト

アメイサムのSIMカード料金プランは以下のようになっています。

価格 $20 $30 $40 $50
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限 無制限
国際通話 なし 無制限 無制限 無制限
データ 2.5GB 10GB 20GB 40GB

格安SIMの割に値段は少々高いですが、国際通話が無料という点が大きいでしょう。国際電話を頻繁に利用したい人にはオススメです。有効期限は28日間です。

Kogan Mobile

続いてはKogan Mobile(コーガンモバイル)です。こちらは、圧倒的なデータ量と安さが特徴です。ただし、他の格安キャリア会社と違って、月額ではなくて年間で一括払いしなければいけないのも特徴の1つです。

出処:Kogan Mobile公式サイト

月額に直して計算した場合、料金表は以下のようになっています。

価格 $16.9 $29.9 $36.9 $49.9
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限 無制限
データ 3GB 13GB 20GB 40GB

スマートフォンでYoutubeを見たり、パソコン作業の際にテザリングしたいなど、データをたくさん使うことが多い人にはオススメのキャリア会社です。

Lebara

格安キャリア紹介の最後は、Lebara(レバラ)です。こちらはヨーロッパ発の格安キャリアで、回線はボーダフォンのものを利用しています。

出処:Lebara公式サイト

月額料金表は以下のようになっています。

価格 $10 $15 $20
通話&テキスト 無制限 無制限 無制限
データ 4GB 6GB 12GB

有効期限は30日間で、比較的データ量が多いですね。ただ、回線がボーダフォンであまり使用している人は多くないようです。

三大通信キャリアに引き続き、格安SIMを購入する際にも各通信キャリアにはそれぞれの特徴があることがわかりました。これらの特徴を元に、以下では滞在期間別にオススメのSIMを紹介していきます。

滞在期間別オススメのSIM

留学でも短期なのか長期なのか、またワーキングホリデーで1年間いるのか、それとも旅行で1週間だけの滞在なのか、など、オーストラリアに滞在する期間は人によって異なりますよね。それに伴って、お得なプランも変わってきます。ここでは、滞在期間別にオススメのSIMを見ていきたいと思います。

短期滞在者向けのSIM

旅行や短期留学など、滞在期間が1ヶ月以下の場合は、三大通信キャリアの中ではオプタスのSIMカードの購入が最適と言えるでしょう。上で述べたように、電波がよく、また、店舗も街中にたくさんあるため、何か困った時はすぐに店舗に行って聞くことができます。さらに、他の三大通信キャリアと比べても値段がお手頃で、なにより評判が良いのも安心できるポイントです。旅行期間中もとにかくコストを抑えたい方には、格安キャリアの中からSIMを選ぶのも良い手でしょう。

長期滞在者向けのSIM

オーストラリアに1年、またはそれ以上の期間滞在する場合は、Kogan Mobileが圧倒的にお得でしょう。先ほども述べたように、Kogan Mobileは1年間ごとに契約をする仕組みで、それゆえに価格が安くなっているため、オーストラリアに長期滞在する場合は、月額で見てみるととてもお手頃な値段になっています。

中期間滞在者向けのSIM

3ヶ月から半年くらいの間オーストラリアに滞在する、という方は、オプタスを使うのも良し、格安SIMのYomojoでカスタマイズしたプランを使うのも良し、と言ったところでしょう。自分の使いたいデータ量や予算に合わせて、三大通信キャリアか格安SIMのどちらかを選択してください。

これまで、SIMを販売している通信キャリアの特徴について説明してきました。では、オーストラリアで実際にSIMを購入できる場所はどこなのでしょうか?以下で、オーストラリア内でSIMを購入できる場所を紹介していきます。

オーストラリアでSIMを購入出来る場所

オーストラリアでSIMを購入できる場所は、大きく分けて、空港・実店舗・スーパーやコンビニエンスストアの3つです。詳しく見ていきましょう。

空港

オーストラリアに着いてすぐ、空港でもSIMカードの購入は可能です。シドニー空港の国際ターミナルには、三大通信キャリアであるテルストラ、オプタス、ボーダオフォンのサービスカウンターに加え、アメイサムの店舗もあります。また、メルボルン空港にも三大通信キャリアの販売店舗が構えられています。

SIMカードの需要が高く、比較的わかりやすい位置に店舗がありますので、すぐに見つけられるでしょう。また、困った時は「SIMカード」と言うだけでも伝わるようです。着いてから時間に余裕がある人は、空港の店舗でSIMカードを買ってしまうのが一番手取り早いかもしれませんね。

実店舗

空港でSIMカードを購入しなかった場合は、空港にある店舗と同じように、街中にある店舗に行っても三大通信キャリアのSIMカードを購入することができます。

空港や街中にあるこれらの店舗で、データ容量やプランを選択してSIMカードを購入したら、そのまま店員さんに頼めば携帯にSIMを挿入し、起動するところまでやってくれるので、自分でやるのは不安だ、という方は店舗に行って任せるのをオススメします。

スーパー/コンビニ/オンライン

キャリア通信会社の実店舗の他にも、スーパーやコンビニ、またはオンラインでSIMを購入することが出来ます。オーストラリアの二大スーパーであるColes(コールズ)とWoolworths(ウールワース)ではプリペイドSIMカードが販売されています。これらのスーパーは、街中にはもちろん、ショッピングモール内などにも多く存在するので、SIMカードの購入は簡単に済ませられるでしょう。

さらに、それぞれの通信キャリアの公式ホームページを通して、オンラインでSIMカードを購入のも1つの手です。オンラインで購入した場合は、自分でSIMカードの交換やセットアップをしなければいけませんが、慣れている人はオンラインの方が楽な場合もあるかもしれません。

SIMカードの購入場所がわかったところで、SIMカードを購入する際に必要なものを紹介していきます。

SIM購入に必要なものは?

SIMカードを購入する際に必要なものは以下の3つです。

  1. SIMロック解除済みの携帯電話
  2. パスポート
  3. お金

もちろんお金は必要ですが、それに加えパスポードを提示することで、空港の販売店や実店舗で購入手続きやSIMの入れ替えを行ってくれるのでスムーズにオーストラリアで携帯を使う準備ができるでしょう。

そして、欠かせないのがSIMロックを解除済みの携帯電話です。たとえスマホを持っていってSIMを購入しても、SIMロックがかかっていると、その携帯ではオーストラリアのSIMを使用できません。出発する前に、自分の携帯電話にSIMロックが掛かっていないことをしっかりと確かめてから行くようにして下さい。

まとめ

いかがでしたか?一言でSIMといっても、様々な種類があり、それぞれの特徴があります。全体的にみて、オーストラリアでSIMを購入する際の一番のオススメはオプタスですが、自分の予算や利用したい機能、滞在期間などを考慮した上で、選んでみてください。SIMカードを活用して、オーストラリアでも快適なネット環境を整えましょう。

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