Wi-Fi・SIMカード

海外旅行は現地で海外SIM!とっても便利な海外SIMとは?

海外旅行を楽しむのにスマートフォンは必須ですよね?インスタグラムやツイッターにその場で写真をあげたり、現地のおすすめのレストランやショッピングセンターを調べたりするのにスマホは重宝します。

ですが、海外となると電波はどうなるのでしょうか?日本の携帯会社の契約のままいけるのか、それともレンタルのルーターを借りるのか、様々な疑問や選択肢がありますよね。

ただ、選択肢がたくさんあるあまり、余計に高いものを選んでしまったり、値段を求めるあまり機能的に不備があったりすることもあるのでしっかりと知識をつけておく必要があります。

そこで今回は海外でスマホを使うのにどのような手段があるのかを解説した上で、海外SIMのおすすめの点や、少し使いにくい部分などを細かく紹介していきます。

ぜひ、海外旅行前の準備として参考にしてください。

そもそも海外でスマホを使うには?

海外旅行には欠かせない存在となっているスマートフォンですが、そもそも海外でスマホを使うにはどのような方法があるのでしょうか。簡単に紹介していきましょう。

データローミングには要注意

海外SIMよりも先に知っておいていただきたいのがこの“データローミング”です。この知識がないと帰国時に携帯会社から高額請求に見舞われてしまう可能性がありますので、ぜひ心に留めておいてください。

データローミングとは、契約している携帯会社の電波の届かないところに行った時、現地の携帯電話会社の電波を利用できる仕組みのことです。

日本国内には皆様が契約しています、携帯会社の基地局が全国各地にありいつでも4G回線などを利用できていますよね。ただ、海外にはそのような基地局はありません。ただ設定のデータローミングをオンにしておくと日本の携帯電話会社が提携している“海外の携帯電話会社”の電波を使用することができるようになります。

一見、非常に便利な機能に感じますが大きな落とし穴があります。データーローミングによる通信は、日本での契約は適応されず1パケット数十円とか通話30秒ごとに数円というような「従量制課金」に基づいて計算されます。「かけ放題」や「通信量定額制」ではないので使えば使うほど料金がかかり、帰国後に大量請求されるということが発生するのです。

これは海外Wi-Fiレンタルをしていたとしても発生する事例です。必ずその設定は渡航前に設定しておきましょう。

海外パケット定額プラン

ソフトバンクやドコモでは海外で提携している、海外の携帯電話会社の電波を定額で使うことができるプランがあります。一日あたり3000円と少し高く、使い放題という意味では良いかもしれませんが、日本のように基地局がしっかりしているのかは定かではありません。

もし、こちらで契約するのであれば現在契約している携帯電話会社さんと料金と電波の相談をしっかりして決めましょう。

海外Wi-Fiレンタル

“イモトのWiFi”というのを聞いたことがありますでしょうか? これこそが海外Wi-Fiレンタルというものになります。海外Wi-Fiレンタルは基本的に空港でルーターを受け取り、ポケットWi-Fi感覚で電波を使うというものになります。

ただ、これらは口コミを調べていただければ分かる通り、現地の電波状況や機器の具合に大きく左右され、あたり・はずれがあるそうです。

一日当たりの値段は圧倒的に“海外Wi-Fiレンタル”が安いのでこちらに費用があまり回せないという人には良いかもしれません。

おすすめ!海外SIM

そして、今回詳しく紹介していきますので海外SIM。みなさんがスマートフォンを契約するときにSIMカードを挿入するところ見たことがあると思います。まさにあれのことです。

海外SIMを利用すれば一定期間、快適にネットをつなぐことができます。のちに詳しく紹介しますが、日本でも海外でも購入できるのに加え、ルーターを持ち運ぶ必要もないので人気となっております。また、プリペイド方式のものが多く、使いたいときに使いたい分だけ利用できるのが特徴となっております。

海外SIMとは

海外SIMとは現地SIMやプリペイドSIMというようにも言われ、格安SIMとはまた種類が違います。基本的に格安SIMは1年契約ですが、プリペイドSIMは使い捨てSIMになります。

そのため、一時的な利用におすすめのSIMカードと言えます。それを利用しますと海外の携帯電話会社の基地局から発信される電波が受信できるようになり普段と同じようにスマホを利用することができます。

データローミングより低価格で、追加も自分のタイミングでできるので非常に便利なサービスとなっています。

海外SIMのメリット、デメリット

海外SIMは海外の携帯電話会社が提供しているサービスでありますので、少し謎めいている部分もあると思います。まずはそのメリット、デメリットを把握して、海外でスマホを使うにはどのサービスが良いのか確認しましょう。

海外SIMの便利な点、メリット

①とにかく安い

実際にタイで7日間“国際ローミング”、“Wi-Fiレンタル”、“プリペイドSIM”を使う場合の金額を計算してみると、順に20860円、8960円、970円となります。いかがでしょう2万円も金額差がありますよね。頻繁に海外に行く人には、海外プリペイドSIMを使うことによってかなりの節約ができます。

②データローミングの可能性が一切ない

先ほど紹介しましたデータローミングは設定をし忘れると、海外Wi-Fiレンタルをしたとしても高額請求されてしまう可能性が出てきてしまいます。しかし、海外SIMを使う際に、日本で使っているSIMカードは抜き取りますので、日本の携帯会社は一切関係なくなります。

③現地で調達することができる

やはり、旅行となると海外で何をするか、どこのスポットに行くのか、ツアーに参加するかなど、準備がいっぱいでスマホの通信に注意が行くのは現地でそれを使い始めてからになることが多くなります。ですが、アマゾンや楽天のネット通販で購入することができますし、現地のお店でも安く売っているので心配ありません。

④複数国渡航にも対応している

海外プリペイドSIMは基本的に1カ国で利用するものですが、最近では複数の国で使えるローミングSIMというのもあります。海外の定額パケットや海外Wi-Fiレンタルは複数国となるとキャンペーンなどから外れることも多く値段が高くなってしまいます。しかし、ローミングSIMはそれらに比べ安いのでオススメとなっております。

海外SIMの危険性、注意点

①データが抜き取られる可能性も

これはプリペイドSIMに限らず海外でスマホを扱う時の注意点となります。海外には裕福な日本人を狙った悪質なサービスや商品が少なからずあります。特に現地SIMは携帯の中身を抜き取られたり、遠隔操作されたりする可能性があります。日本で販売されている海外で利用可能なプリペイドSIMもありますので心配な方はそちらから購入すると良いでしょう。

②繋がりにくいというクレームも

あまり安いものを選ぶと繋がりにくかったり、速度が遅かったりということがあります。また、場所や環境により、基地局からの電波が届きにくいということもあるそうです。これは海外だけでなく、日本でも起こり得ることであります。海外の電波状況というのは渡航前に調べることができるので事前に準備しておきましょう。

③SIMフリーのスマホを用意する必要がある

SIMフリーをご存知でしょうか?SIMフリーを知るためにまずはSIMロックについて理解しましょう。SIMロックとは特定の通信業者のSIMカード以外は受け付けないロックのことです。つまりSIMロックされていると海外プリペイドsimは使えないということになります。ですから、SIMフリーの端末を購入するか、皆様が利用している端末のSIMロックを解除するかになります。詳しくは後述します。

海外SIMの使い方

海外SIMは安いだけあって、使い始めるまでが少し難しいと感じる方も多いようです。ですから、ここで詳しく解説していきます。参考にしてみてください。

3つの購入方法

  1. 日本国内の格安SIMから購入
  2. 海外業者のネット通販などで購入
  3. 現地の空港やコンビニで購入

これら3つになります。軽く前述しましたが②③は準備を忘れていた場合に利用するパターンで、できれば日本国内の格安SIMから購入すると良いと思います。日本語でのサポートを受けることができますし、日本国内で設定を済ませておけば、日帰り旅行も時間いっぱい楽しむことができます。

SIMフリーの端末を用意

海外のSIMや契約している携帯会社以外のSIMカードを使うには端末がSIMフリーである必要があります。

SIMフリー端末を準備するには

  1. 端末の購入
  2. 現在利用している端末のSIMロックを解除する

しかありません。

①端末の購入

今では格安SIMフリースマホというのが販売されており購入しやすいですが、本来はこちらを避けたいですよね。また、中古のSIMフリースマホには危険性があります。赤ロムというのをご存知でしょうか?それは元の購入者が携帯会社との契約を途中で打ち切り不正に端末だけ受け取ったものであります。これらは携帯会社が遠隔操作により使用できなくなっています。もし、端末を購入するのであれば、起動確認をしっかりとしてからにしましょう。

②現在利用している端末のSIMロックを解除

一見SIMロックの解除は悪いことのように聞こえますが、実は2015年に総務省がSIMロック解除を義務化させていますので全く悪いことではありません。解除の仕方は契約会社によって少々違います。ここでは、ドコモ、au、ソフトバンクについて紹介します。

ドコモ)
基本的にはお店にSIMロック解除を申し込む必要があります。無料でできる場合と3000円くらいかかる場合があるので事前にお店に行き確認しておきましょう。

au)
auもお店で解除してもらうことが一番スムーズなのですが、一つ注意点があります。それは「他MVNOでの動作が保証されていない」ということです。簡単に言いますと、他社のSIMカードを利用するのはあくまで自己責任ということです。auの方は海外Wi-Fiルーターを借りるのが良いかもしれません。

ソフトバンク)
ソフトバンクは店舗での申し込みと「My Softbank」から手続きができます。店舗での申し込みだと3240円かかってしまいますので「My Softbank」から申し込むと良いと思います。

SIMカードを挿入しいざ利用開始!

スマホにSIMカードを挿入)
スマホにSIMカードを挿入する際、SIMピンが必要になります。simカードを購入する際に付属してないことも多くありますので、注意してください。また、SIMカードのサイズ確認も必要です。「現在利用している端末+SIMサイズ」と検索するとすぐに調べることができるので確認しましょう。

利用開始)
このような流れでスマホを利用することができます。

海外SIM の料金比較

ひとえに海外SIMといっても非常に多くの種類があり、自分にあったものを選ばないと快適な海外旅行を過ごせない可能性もあります。ここからはそれらを詳しく紹介していきますのでぜひ、参考にしてみてください。

❶人気no.1 “楽天モバイル 海外SIM”

料金プラン
<地域別パック>日本人に多い渡航先をカバー
①SIMカード代金→3000円
②50MB→820円〜
<クレジットプラン>少し使いたい方にお得
①SIMカード代金→3000円
②1MB 18円/1分 12円〜 *購入は1000円から

提供しているのは楽天株式会社で信用ができます。対応地域は180カ国以上で申し込みも手軽にできます。現地で購入するプリペイドSIMと比べると値段は少々高めですが、万が一携帯の電波受信がうまくいかなかった時などに電話対応をしっかりしてくださるのでオススメです。

❷知名度 No.1 “mineo”

料金プラン
①SIMカード代金→3000円
②データパックチャージ
30MB→650円 100MB→1480円 500MB→5480円 1GB→9800円
③従量チャージ
1MB→32円〜

よくCMをやっていますのがこの“mineo”ですよね。“mineo”ではドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線を選んで利用することができ、解約の条件も厳しくないため、迷ったら“mineo”を選ぶ方が多いようです。ただ、通信速度が遅かったり、設定が少し複雑であったりするそうなので、事前に準備をするのが良いと思います。

❸無料の特典付き“IIJimo 海外トラベルSIM”

料金プラン
<データのみ>
①初期費用→3000円
②初回チャージ→3850円
③リチャージ100MB→800円 500MB→3850円
<データ、SMS、音声通話>
①初期費用→3000円
②初回チャージ→4600円
③リチャージ100MB→1000円 500MB→4600円

国内で格安SIMを展開している「IIJmio(アイアイジェイミオ)」の海外プリペイドSIMです。使えるのが42カ国と少ないですが、日本人が旅行で訪れる主要な国は抑えており、料金設定もシンプルで分かりやすいです。データ専用SIMか音声通話機能付きSIMを選べますが料金が少し高いのが気になります。なお、音声通話機能付きSIMなら、データ通信に加えて、30分間の無料通話も付いて来ます。

❹電話受信は無料!?“アイツートラベルSIM”

料金プラン
①初期チャージ 50$
②チャージ 50$

料金がドル表示で少し難しく感じますが仕組みは非常にシンプル。データや通話をした分だけチャージ料金が減っていきます。電車のICカードと同じですね。現在1$=100円ですので料金的には少し高めですが、電話受信は無料ですので、海外で電話をたくさんすることになりそうな方にはオススメです。また、残高の有効期限は1年となっており国内でも使うことができるので損ではないでしょう。

❺通信回線を選択できる“TAKT”

料金プラン例
<スマートデータパス>
①料金→2380円
②1GB
③有効期間→30日間
④対応国数→34カ国
<ヨーロッパ周遊パス>
①料金→6500円
②5GB
③有効期間→30日間
④対応国数→32カ国

料金プランが非常に豊富ですので一部のプランを紹介させていただきました。TAKT(タクト)では、対応カ国数と通信回線が選べる異なる4つのSIMから選べるプリペイドSIMです。目的地や目的に応じて自分に合ったSIMを選びましょう。ただプランが豊富な一方で料金が高めなので、旅費が余っている方、お金に余裕がある方は“TAKT”がオススメです。“TAKT”のSIMはヨドバシカメラや各種ネットショップにて購入できますので店員さんに詳しいメリット、デメリットを聞くのも良いと思います。

まとめ

いかがでしたか?海外SIMの使い方や危険性、オススメの会社まで理解できたと思います。冒頭でも述べましたが、海外旅行にスマホは必須の時代になりました。ただ海外で電波を受信するとなると危険性があったり、日本で使っているように使えなかったりすることが起きることも多くあります。

値段が安いものであれば、万が一の時に対応が雑であったり、返品が出来なかったりの事態が起きることもありますので、現地でSIMを購入するときは注意しましょう。

また、SIMが悪いのではなく、その環境自体が悪いという場合もあります。旅行前の準備として、旅行先の電波状況が良いのか、ホテルにWi-Fi設備があるのかなどをしっかりと調べるようにしてください。

皆様が快適な海外旅行をおくれることを願っております。

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