Wi-Fi・SIMカード

格安プリペイドSIMとは?通話できる?大手キャリアに対抗できるその秘密を紹介!

日本人のほとんどがiPhoneを使うようになったのはここ最近なのですが、実は海外ではAndroidの方が普及しているということをご存知でしょうか。

日本にはiPhoneの方が早く広まったので、日本人特有の便乗精神からスマホユーザーのほとんどがiPhoneユーザーという事態になりました。

現在では毎年のように最新作が発売され性能もPCを超えるくらいのものまであります。ただそれと比例するように上がっているのがその値段。元々は機種代金を1年のうちに払いきることができていましたが、3年、すなわち36分割もしくは48分割するようにまでなりました。

1ヶ月1万円近くスマホに使うということは1年で12万円払うことになります。いかがでしょう。高すぎますよね。

そこで今回は、それらのスマホよりも圧倒的に安い“格安プリペイドSIM”について詳しく紹介していきます。

・SIMカードは携帯の主となる機能の仲介役
・SIMカードには標準・nano・microと3つのサイズがある
・プリペイドSIMで電話番号からの通話は不可能
・SNSを活用することで通話をすることが可能
・格安SIMを使う際にはSIMフリーの端末を用意する必要がある

そもそも“SIM”とは?

おそらく“格安スマホ”と“格安SIM”という言葉を耳にしたことがあると思います。そのうちの一つ“格安SIM”が今回紹介するものになります。これらは同じものではないということをまず理解しましょう。

機能①通話

SIMカードの役割の一つに通話機能があります。SIMカードを携帯に挿入することによってみなさんが普段使っている電話ができるようになるのです。ですから、SIMカードが通話のログを記録したり、電話回線と携帯を繋いだりしているのです。また、SMSもこのサービスの一つで、便利な機能となっています。

機能②データ通信

SIMカードはデータ通信の役割も担っています。みなさんがWi-Fiの接続をせずともネット接続ができるのはこのSIMカードが通信を媒介しているからです。

最近ではLINEやSkypeが登場し、音声通話もこれらのSNSを使ってしている人も多いと思います。また、動画の視聴、インスタグラムへの投稿などはデータ通信を酷使します。ですからデータ通信料が大手キャリアの1番の収入源であり、最新の機種であればあるほどその値段を釣り上げています。

ただ、2020年には5Gがやってくると噂されていたり、auのフラットプラン・ソフトバンクのギガ盛りなど通信量を増やしたりと少しずつ状況が改善されているのは間違いありません。

機能③キャリアの判別

SIMカードは契約会社の判別の役割も担っています。つまり、SIMカードごとに中身が少しだけ違うということです。もちろん、キャリアごとに通信基地局の数や場所が違いますし、細かいサービスも異なります。SIMカードはそれらの情報をデバイスに直接提示し、ソフトウェアの部分に影響を与えているのです。

SIMカードには規格がある

SIMカードには機種ごとに対応したサイズがあります。下記の表をご覧ください。

標準SIM Micro SIM Nano SIM
サイズ 25mm×15mm 15mm×12mm 12.3mm×8.8mm
主な対応機種 iPhone 3以前

201HW、007SH

001HTなど

iPhoe 4 ・4s

iPad 2・3・4

miraie、203SHなど

iPhone5以降

Xperia、Galaxy

arrows、AQUOS

Pixelなど

最新の機種になればなるほどそのサイズは小型化し、機器自体も軽くなってきました。先ほども紹介しました通り、SIMカードはあくまで印・レッテルのような役割をしていて、実際に機能を果たしているのはデバイスになります。ですから小型化されることにより、その他の機能を拡大したり、バッテリーを少しでも大きくして長持ちさせたりする仕組みになっているのです。少し話がずれましたがSIMカードの小型化そのものが時代に技術の進歩とも言えるのです。

格安プリペイドSIMカードの料金の決まり方

格安プリペイドSIMは基本的にこれら2つの観点から値段が設定されます。

  1. カードそのものの料金
  2. データ通信量

①カードそのものの料金

実はプリペイドSIMには電話番号はあるものの通話をすることは不可能なのです。そもそも携帯の料金は“デバイスの料金”+“通話料金”+“通信料金”+“各キャリアのサービス料”+“その他のオプション”になります。ですからSIMカードのみを購入する人に関わるのは“通信料金”のみとなります。そして500円程度のカードの代金。前述しました通り、非常に小さいので本体にはそこまでの費用はかかりません。

②データ通信量

冒頭で述べました通り、スマートフォンを使う上で一番消費しているのがこの“データ通信量”です。また、“データ通信量”に料金がかけられています。

例えば1GB=1500円といった感じです。ですから比較するときに注目するべきはここの値段というわけです。最近のプリペイドSIMは一枚のカードを使い、ネット上でデータ量をチャージしていくものが多くなってきました。もちろんこの仕組みの方が囲い込むことができますし、ユーザーとしても楽でしょう。ただ、忘れてはいけないのは短期間で契約を切れるところが“格安プリペイドSIM”のメリットです。いろいろな種類を試してみて決めるのが良いでしょう。

プリペイドSIMカードは通話をすることは可能!?

実はプリペイドSIMを使って電話をすることは不可能です。大手キャリアを契約しているときと同じように電話番号を使い通話したり、SMSを使って文章を送ったりすることもできません。しかし、通話をすることは可能です、その方法を紹介しましょう。

①LINE・SkypeなどのSNSを利用する

LINEなどのSNSを使えば、アプリを通して通話することができますよね。

例えば、LINEの場合、通話したい相手がLINEのアプリをインストールしており、かつ友達登録しておけばいつでも無料で通話をすることができます。また、チャットの機能もありますので、写真を共有したり、データを送信したりすることも可能です。Skypeも仕組みは同じで互いに友達登録しておくことにより通話やチャットをすることができます。

ただ、注意するべきなのはどちらもデータ通信が必要であるということです。先ほど紹介しました通り、プリペイドSIMは使うことのできるデータ量は決まっています。通話はそのデータ量を消費することになりますし。チャットで写真を送るとなるとかなりのデータ量を使ってしまいます。

無料ではありますが、データ量を消費するので実質料金がかかっているようなものです。

②IP電話を利用する

IP電話とはインターネットプロトコルと呼ばれる技術を利用して行う通話のことです。具体的には050Plusやブラステルといったものになります。ご存知ない方も多いと思いますのでもうしこし深掘りいたしましょう。

IP電話の仕組みはVoIPゲートウェイという装置がスマートフォンに記録された音声をデジタル化し「音声パケット」というモノを作成します。それがインターネット回線を通り、通話相手にのもとで音声に再構築され届くという仕組みになっているのです。

現在では社内電話に使われることの多い技術でありますが、スマートフォン同士でも使うことができます。普通の通話アプリのように通知が来て電話することができるのです。

ただ、IP電話の弱点として音声の質が悪かったりラグが生じたりすることがあるので、重要な電話をするときには向きません。

“格安プリペイドSIM”を使うときの注意点

その名の通り安さや契約期間の短さが売りの“格安プリペイドSIM”ですが、いくつか注意点もあります。確認しておきましょう。

注意点① SIMフリーの端末を準備する必要がある

様々なSIMカードを使うためにはSIMカードの挿入先の端末がSIMフリーでなければなりません。

それでは一体SIMフリーとはなんなのでしょう。SIMフリーを理解するためにはまずSIMロックという言葉を知らなければなりません。

SIMロックとはもともと大手のキャリアで契約されていた端末がそのキャリアのSIMカードしか使えないようにロックされている状態のことを言います。これは大手キャリアの契約上、機種代金というのも月々の料金に入っていて、ユーザーが途中で契約を打ち切りデバイスだけ持ち逃げされることを防ぐために作られた仕組みです。もし持ち逃げされたとしてもSIMカードを介した遠隔操作で端末を完全に使えない状態(赤ロム)にしたり、SIMロックにより他のSIMカードと入れ替えて使おうとしてももともと使えない状態にしたりして対策をこうじているのです。

ここからさらに注意していただきたいのは、赤ロムの端末を中古携帯ショップで購入しない方が良いということです。赤ロムの端末は契約違反で取引されているも同然なので購入しても全く意味はありません。むしろ被害を受ける可能性があります。

<SIMロックの解除方法>
SIMロックの解除については2015年に総務省が発案した法律により、各キャリアに解除の義務を定めたので誰でも解除することができます。ただ各キャリア、各端末によってロックを解除する方法が違うのでお店に問い合わせるようにしてください。

注意点②故障したときのサポートがほとんどない

格安SIMは大手キャリアの基地局の電波を借りることによってその料金を抑えていたり、プリペイドの使い捨て型にすることにより、サポートを薄くしたりしています。ですから、基本的にデバイスに不具合が起きたときのサポートはほとんどありません。

SIMカードをいじることにより挿入口からゴミが入ったり、ウィルスなどによりソフトウェアがやられてしまったりする可能性が少なからずあります。ですが、大手の企業が提供している“格安SIM”もあります。もしその辺りが心配な方は大手の企業が提供しているサービスを利用すると良いでしょう。

注意点③通信速度が安定していない

“格安SIM”は基本的に大手キャリアの基地局から発信される電波を借りてネットに接続ができるようになっています。ですから、基地局のメンテナンスなどの管理費がかからず会社を運営できるため価格が下がっているというわけです。

ただ、もちろんのこと、大手キャリアで契約しているデバイスが電波受信時に優先されます。それによって正午付近や21時ごろの電波がよく使われる時間帯には“格安SIM”の電波受信速度遅くなってしまいます。また田舎にはそもそも基地局がないという事態もあるので速度命の方には適したサービスではないでしょう。

注意点④クレジットカードでの購入がほとんど

“格安SIM”の会社からそのまま購入しようとするとクレジットカードがどうしても必要になってしまいます。クレジットカードを持つことのできない学生さんは契約したくてもできないことがあるのです。

ただ、アマゾンで購入できるものもあります。アマゾンはコンビニでの入金ができるのでSIMカードそのものは購入できるでしょう。それらがチャージ制度を採用しているか、使い捨てになっているのかは見極める必要がありますが、どうしても購入したい方には抜け道がありますので、オンラインショップで検索をしてみると良いでしょう。

オススメの格安SIMカード会社

ここからは実際に“格安SIM”の価格やプランなどを紹介していきます。“これだ!”というものがあればホームページにアクセスしてみてください。

JPSIM

商品例

商品名 データ容量 価格 購入方法
30日間無制限使い切りプラン 無制限/30日間 4580円 ・Amazon

・Yahoo ショッピング

・楽天

15日間無制限使い切りプラン 無制限/15日間 3580円
7日間1GBプラン 1GB/7日間 1680円

HP: https://jpwifi.co.jp/index.html

特徴)
・クレジットカードの登録が不要
・SIM変換アダプター、SIMピン付き
・プランが豊富で安い

1番のお勧めがこの“JPSIM”です。先ほど注意点であげました通り、多くの会社はクレジットカードの登録が必要になりますが、“JPSIM”はその必要がありません。また、SIM変換アダプターがあるので自分が利用しているスマートフォンの規格にカットすることで対応させることができます。ですから、サイズを考慮せず、データ量や期間で商品を選ぶだけで良いのです。

そして何よりもすごいのが“30日間無制限プラン”。“JPSIM”は4G/LTE回線を使うので通信速度が速く、動画視聴・データダウンロードにストレスを感じることはあいりません。また、データ量が無制限なのでどれだけ動画を見てもどれだけSNSを使っても速度制限が訪れることはありません。もはや、大手キャリアのプランを大きく超えていると言っても過言ではないでしょう。

AICOM

コース例

コース 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 備考
110MB/日 950円 2850円 5700円 11400円 高速通信月約3GB
170MB/日 1280円 3840円 7680円 15360円 高速通信月約5GB
5GB/日 1500円 4500円 9000円 18000円 高速通信3日間1GB制限あり
8GB/日 1900円 5700円 11400円 22800円 高速通信3日間1GB制限あり

HP: http://www.aicom.ne.jp/mobilebody/sim

特徴)
・クレジットカードなしで利用可能
・リチャージ可能
・かなり安い

“AICOM”に関してもクレジットカードの登録をしなくても利用することができてしまいます。また、クレジットカードを登録してしまえば、ネット状でリチャージができるのでいちいち購入し直す必要はありません。

ただ、“AICOM”は口コミがあまり良くなく、速度が安定しないとの噂です。価格が以上に安い分、通信面のサービスの質が落ちてしまうのはしょうがないかもしれません。メッセージアプリを使ったり、ちょっとしたネット検索の時に使ったりするのにはおそらく問題ないでしょう。通信速度が少し気になるという方は“JPSIM”を購入した方が良いでしょう。

AJC

商品例

商品名 データ容量 価格 購入方法
2GB/8日間プラン 2GB/8日間 1800円 ・Amazon

・Yahoo ショッピング

・楽天

4GB/15日間プラン 4GB/15日間 3240円
215MB/1日×30日間プラン 215MB/1日×30日間 4860円

HP: https://globalconnexion.jp/ajc30day.html

特徴)
・クレジットカードなしで利用可能
・利用上限を超えても期間内であれば利用可能
・4G/LTE回線

こちらの“AJC”は全日通が提供しているサービスなので利用開始までの流れの説明や、トラブル時のサポートが手厚くなっており、ユーザーは安心して利用することができます。また、ここまで紹介した2つの製品と同様にクレジットカードを持っていなくても利用することができるのでオンラインショップで購入すれば即日利用可能です。

また、このサービスは1定期間内に通信量を使い切らなければならないのですが、逆に期間内に使い切り、期限が余っていた場合には圏外となるのではなく、速度制限がかかった状態で利用することができるのです。ですから短期間の利用には向いており、一時帰国している方なんかには人気のサービスとなっているのです。

まとめ

いかがでしたか。実は格安SIMのサービスのほとんどでは通話をすることはできないのですね。ですが、現代では人と人とをつなげるサービスが多くありますのでデータ通信をすることさえできれば、問題はないでしょう。

また、プリペイドSIMを使い切ってしまいどうしても連絡がしたい時などにはカフェや空港などの公衆Wi-Fiを利用すればなんとか乗り切ることもできます。プリペイドSIMやポケットWi-Fi、公衆Wi-Fiなどをうまく活用しながら、スマートフォンのひと月当たりの料金を抑えられると、良いと思います。ぜひ、この記事を参考にしてください。

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