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海外旅行出発前にはスマホの設定変更が必須!高額請求を避けよう。

渡航先で地図を利用したり、人気のグルメを調べたり、同行者と連絡を取り合ったりと海外旅行にスマホは必須のものとなっています。

ただ、初めて海外旅行に行く人や、不慣れな人は、スマホの設定や料金などを分からないことが多いでしょう。今や、海外では設定をしなくてもスマホは利用することができます。

しかし、注意をしないと高額請求が来たり、遠隔操作され個人情報が抜き取られたりする可能性もあります。

そこで今回は、海外でスマホを使う際の注意点や、設定方法などを詳しく解説していきます。ぜひ、参考にしてください。

 

まずは海外渡航の目的をはっきりとさせ、スマホの用途を決める

みなさんが海外旅行に行く前に必ず決めることといったら、旅行のプランですよね。何泊するのか、どこへ行くのか、何のイベントに参加するのかなど多岐にわたるでしょう。

そこで、同時にみなさんに決めていただきたいのが、“スマホの用途”です。

例えば

  1. 観光スポットで写真を撮り、その場でインスタグラムやツイッターにあげたい!
  2. 友達との連絡手段だけでいい、SNSや地図は基本的には利用しない!
  3. 国内と同じように、ゲームやニュースなど暇があったらスマホを利用したい!

などです。やはり個人のスマホの利用頻度によりスマホの設定変更であったり、余分に海外での“Wi-Fiレンタル”をしなければならない可能性があったりします。まずは自分たちがどれだけスマホやPCを使いたいのかを確認してください。

目的別、設定方法

まずは渡航先でどれだけスマホを使うかを決めましょう。そして次は目的別に設定をしていきます。設定は海外旅行に行く前の日本で変更するのがベストです。この記事を見たらすぐに設定変更できると確実ですので、早速変更して見てください。

①カメラや時計機能だけで十分な方は機内モードに

“カメラ機能や時計だけ使いたい!”という方には「機内モード」をオンにするだけで十分です。

機内モードとは、電話回線、Wi-Fi、Bluetooth、GPSなど、飛行機の運転に差し支えのある電波を遮断する機能です。機内モードをオンにすると、データ通信がストップし、インターネットやメール、電話が使用できなくなります。

一度この機内モードを設定すれば、飛行機に乗っていなくても、その間は電波を利用したすべてのサービスが停止されます。設定の仕方は機種によって多少異なりますが、設定中は画面の端に飛行機のマークが表示されます。機内モードをオンにしている間はデータの送受信は不可能となるため、通信料がかかることはありません。

そして機内モードのメリットは

<①データ通信料や消費を節約できる>

機内モードはスマホが受信、発信している電波を完全にシャットアウトする機能です。ですから、月末や、月のデータ通信料が制限されそうな時に節約として利用することができます。海外で利用する際も有効な機能でカメラや時計機能だけで十分な方は、常に機内モードをオンにしておけば、高額請求の心配はありません。

<②瞬間的な通知のON/OFFになる>

映画や重要な打ち合わせ前など、着信やメール・アプリの通知をオフにしたいときに簡単にオフにすることができます。設定から細かい変更をしたり、電源を切ったりする必要がないので便利です。

また、すぐに通知をONにできるので切り替えを早くしたい人にオススメです。

<③通信接続が悪い状態の時、リセットができる>

4G回線のアンテナマークがしっかりついている時や、Wi-Fi接続が画面の表示上は大丈夫であるのに、なかなか動画が再生されない時があると思います。そんな時は一度機内モードをオン、オフとしてください。すると接続が一度リセットされ、快適に使えるようになることがあります。

海外で、スマホを使うときにはこのような事態が多く起こります。通信環境が変化したり、Wi-Fiを接続し直したりするときに有効活用してください。

<④スマホの充電速度を速める>

スマホは常にデータを受信し、環境を最新の状態に更新しています。特に複数のアプリを起動している時はデータの受信量が多くなり、自ずとスマホのバッテリーも消耗してしまいます。ですから、充電をする際や、スマホの電源がピンチとなったときには機内モードをオンにしてみてください。

海外では日本と違ったコンセントを使いますので、新しくケーブルを買う必要が出てきます。ですから、充電がピンチとなってくることもあるでしょう。そんな時は機内モードをオンにしてしのいでください。

機内モードをオンにするとこのようにたくさんのメリットがあります。基本的にホテルにはWi-Fiが設備されています。ですから、観光スポットやレストランに行く際は機内モードをオンにして電波受信を防ぎ、ホテルに帰ってからWi-Fi接続のみしてSNSに写真を投稿するのも良いかと思います。

このように機内モードを活用すれば、電波受信にお金がかかることはないので旅費を他に当てることもできます。設定の方法も載せておきますので参考にしてください。

<機内モード設定方法>

iPhoneの場合)
方法①
・設定をタップ
・機内モードの項目をオンにする

方法②
・画面下から上にスワイプ(コントロールセンターの表示)
・飛行機のマークをタップ
→機内モードがオンになる

②通話だけなら、データローミングをオフに

通話だけであれば、データローミングと、モバイルデータ通信をオフにすれば余分に料金がかかることはありません。このデータローミングは設定をオフにしないと高額請求の可能性があります。のちに“国際データローミング”の設定をオフにする方法を詳しく紹介しますので必ず設定変更するようにしてください。

③日本国内同様に使いたいなら“海外レンタルWi-Fi”を利用

日本と同様に使いたいのであれば、①公衆無線LANを多用する ②各キャリア、企業のサービスを利用する の2つがあります。順に解説していきましょう。

<①公衆無線LANを多用する>

公衆無線LANとはカフェや空港、コンビニにあるWi-Fiを利用するというものです。日本でもカフェに行けばその場で電波を利用している人も多いのではないでしょうか。もちろん海外の有名な観光スポットにはほぼ確実に設置されております。ですからそれらを利用するのも良いでしょう。ただ、メリット、デメリットがありますので確認しておいてください。

メリット)
・無料である
・通信量を気にする必要がない

やはり、無料であるという点は強いです。海外旅行では交通費、旅費、お土産代などどうしてもたくさんのお金が必要になってきます。それらにたくさんの費用を当てたいという方はこのような方式を取るのが良いでしょう。また、通信量も全く気にする必要はありません。のちに解説しますが“レンタルWi-Fi”には日本で4G回線を利用するように契約期間あたりの容量制限があります。(プランによりけりですが)すると、1日に容量を気にする必要が出てきてストレスになるかもしれません。その点、公衆無線LANは便利です。

デメリット)
・セキュリティー面に難あり
・場所を移動するごとに接続し直す必要がある
・混雑している可能性がある

海外の公衆無線LANはどうしてもセキュリティーが甘いところがあります。中にはそれを悪用し、お金持ちの日本人の個人情報を抜き取るという事例もあります。ですから、注意が必要となっています。また、場所を移動するごとに接続し直さなければならないのは非常に面倒です。風景や、サービスを堪能することが目的であるのに、Wi-Fiを気にしていたらそれは本末転倒です。そこまで電波が必要であるのであれば、“Wi-Fiレンタル”を活用しましょう。

<②各キャリア、サービスを利用する>

海外でスマホを利用する場合、“海外レンタルWi-Fi”を利用したり、各キャリアの定額プランを利用したりする方が一番多くなっています。その訳をここで紹介します。

メリット)
・場所を問うことなくスマホを使うことができる
・通信速度が保証されている

どこでも日本と同じようにスマホを使うことができるようになります。ですから地図が使えるようになるのです。地図を使うことができれば道に迷うことなく観光ができますし、グルメスポットにも単独でたどり着くことができます。また、通信速度が保証されているので、ストレスなくスマホを使えます。海外旅行の最中にスマホの速度でイライラさせられては困るでしょう。ぜひ、利用してみてください。

デメリット)
・お金がかかる
・容量制限がある

やはり問題なのは費用面です。後述しますデータローミングほど料金を請求されることはありませんが、1週間滞在となれば1万円弱かかるところもあります。旅費に余裕がない方は利用しない方が良いかもしれません。また、通信の容量制限がありますので頼り過ぎてしまうと、快適に使うことはできなくなってしまいます。ホテルやカフェの公衆無線LANと併用し、制限がかからないように利用すると、問題ないと思います。

国際データローミングの設定をオフにしないと高額請求がくる

データローミングはオフにした方が良いと前述しましたが、一体データローミングがなんなのかを紹介し、設定の仕方も学んでいただきます。参考にしてください。

<国際データローミングとは>

国際データローミングとは、皆さんが契約している携帯会社の電波の届かないところに行ったときに、現地の携帯電話会社の電波を利用できる仕組みのことです。

もっと簡単に説明しましょう。私たちはそもそも、au・SoftBank・docomoなどの「携帯電話会社」の電波を拾って通信しています。なぜ電波を受信できるのかというと、日本国内のいたることに携帯電話会社の基地局が設置されているからです。

逆に考えると、基地局がなく、電波が受信できない状態であったらどういたしましょう。そんなときにスマホをつけるようにするのがデータローミングです。この機能があることにより、災害で基地局がダメになってしまった場合や、山奥でもスマホが使えるのです。これは海外でも同様で、契約しているキャリアが海外で提携している会社の電波を自動的に受信できるようになります。

とっても便利な機能ですが、実はここに落とし穴があります。データローミングによる通信には、あなたの契約した料金プランは適用されません。1パケットごとに5円、通話30秒ごとに10円というような「従量制課金」に基づいて計算されるのです。「パケット定額」や「通話料無料」などの範囲外になるため、知らずに使っていると、帰国後に莫大な利用料を請求されることになります。

データローミングは自動で使われてしまう機能ですので、海外渡航前に必ず設定を変えておきましょう。設定変更方法を解説しておきますので参考にしてください。

<データローミングの設定変更の方法>

①モバイルデータ通信、データローミングの両方の設定をオフにする

まずは必ずこの2つの設定をオフにしましょう。これらをオンにしたままだと気づかないうちに携帯会社の海外パケットで超高額請求されることがあります。iPhoneやAndroidで少し設定の仕方が違うので別々に解説します。

iPhoneの場合
→設定→モバイルデータ通信→モバイルデータ通信をオフに

Androidの場合
→設定→その他の設定→モバイルネットワーク→データローミングをオフ→モバイルデータ通信をオフ

*順番を守るようにしてください

②アプリの自動更新やクラウドの設定を変更

iPhoneの場合
1)iCloud
→設定→Apple ID→iCloud→iCloudバックアップをオフ
2)iCloudフォトライブラリ・マイフォトストリーム
→設定→写真とカメラ→iCloudフォトライブラリ・マイフォトストリームをオフにする
*オフにする前にデータのバックアップは必ず取っておきましょう。写真が全て消えてしまう可能性があります。
3)アプリの自動ダウンロード
→設定→iTunes StoreとApp Store→オンになっている部分を全てオフに
4)Wi-Fiアシストのオフ
→設定→モバイルデータ通信→Wi-Fiアシストをオフに

iPhoneの設定は以上になります。設定な大きな変更になりますので必ずPCやクラウドでバックアップを取っておくようにしましょう。

Androidの場合
1)アプリ自動ダウンロード
→設定→アプリの自動更新→自動更新は一切しないに変更
2)クラウドストレージサービス
→設定→バックアップと同期→バックアップと同期をオフ

Androidの設定も以上になります。少し細かくて面倒かもしれませんが、高額請求が来る可能性もあるので必ず設定変更をしましょう。

海外で快適にスマホを使うなら“海外レンタルWi-Fi”

皆さん、“海外レンタルWi-Fi”をご存知でしょうか。テレビのCMや広告でよく見る“イモトのWiFi”がこの“海外レンタルWi-Fi”です。これは海外で使うポケットWi-Fiで、データローミングの高額請求をされることなくスマホを使うことができるのです。

<“海外レンタルWi-Fi”の特徴>

①通信速度が安定する

海外でスマホを使う方法として海外プリペイドSIMなどがありますが中でも一番通信速度が安定しているのが“海外レンタルWi-Fi”になります。“海外レンタルWi-Fi”は海外で独自にビジネスを展開しているので基地局も多く、田舎や様々な電波が飛んでいるところでも負けずに強い電波を発信しています。やはり、通信速度が速いとストレスなく利用できるのでおすすめです。

②料金が非常に安い

各大手キャリアが提供する海外定額プランに比べ圧倒的に1日あたりの料金が安くすみます。実際“海外レンタルWi-Fi”を利用する場合1日あたり600円で足りてしまうサービスもあります。

最近では“海外レンタルWi-Fi”を提供している会社同士の競争が激しく、キャンペーンなどを頻繁に行われています。複数の国に渡航する場合や、複数人で渡航する場合に有効で、より安く済むのでぜひ、活用してください。

③簡単に借りることができる

“海外レンタルWi-Fi”の1番の魅力といっても過言ではないのがこの「手続きの楽さ」です。基本的にはweb申し込み、空港での受け取り、返却になります。また、中には当日空港で申し込み、借りることができたり、現地の空港でも可能だったりします。

もし、Wi-Fiのことを忘れてしまっていたときにも手軽に利用ができるのでとても便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。海外でスマホを使う際の設定方法がよくわかったと思います。ここでは“海外レンタルWi-Fi”を紹介しましたが他にも海外プリペイドSIMやキャリアごとに定額のプランがあります。もし、“海外レンタルWi-Fi”の特徴が海外渡航の目的に合っていなかった場合はサイト内検索をしてみましょう。

皆様が快適な海外旅行を過ごせることを願っております。

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