スマートフォン・携帯電話

海外で携帯を利用するには?快適な海外旅行にはスマホが必須!

スマホの普及率が80%を超えた今、海外旅行にはスマホが必須の世の中になりました。むしろインスタグラムの写真を撮りに旅行するなんて人もいるくらいです。

ですが、海外で携帯を使うには方法がたくさんあります。皆様の旅行プランにあったプランや契約をしていただけると、ストレスなく利用することができますので参考にしてください。

また、注意点もいくつかあります。まずはそれらを理解しましょう。

目次

海外で携帯を使うときの注意点

やはり海外旅行時スマホなどの携帯が利用できると非常に心強いですよね。ただ、冒頭でも軽く触れました通り、日本の設定のまま海外で利用していると高額請求をされたり、電波をうまく受信することができなかったりトラブルが起きてしまいます。そこで、まずは携帯のどのような機能を使うと料金が発生するのかを知りましょう。

そもそも海外で携帯電話を使用し料金が発生するパターンとは

①電話をすることによって料金が発生する

海外では着信料がかかります。日本での音声通話は電話を受けた側には着信料金が発生しません。しかし、日本で使用している携帯電話をそのまま海外で利用し、着信があった場合、通話料が発生します。(例:ハワイで日本からの着信電話をした場合の1分間の通話料:175円)

そして着信料よりも高いのが発信料となります。日本でも電話を発信する人には通話料がかかりますが、海外から日本に電話をかけた場合、その何十倍もかかります。ドコモの携帯の例を見てみましょう。

例)ドコモの携帯の場合
【日本→日本】
30秒の通話料:7.875円、10.5円、14.7円、18.9円、21円、26.25円と料金プランによって異なる。
【アメリカ→日本】
1分間の通話料:140円

いかがでしょう。とっても高額ですよね。また、海外で日本の携帯電話同士で通話した場合は、高額になります。海外で携帯電話を使用する時に、相手が同じ国内にいても、通話する相手も日本の携帯電話を使用している場合、日本の回線を介することになるため、通話料金が高額になるのです。

ですから、あくまでも国際電話(国際通話)をしているという意識を忘れないようにすることが大切です。

②インターネット通信、特にスマホは利用料金がかかる

インターネット通信(パケット通信)はもちろん料金が発生します。発生するポイントは以下の2つになります。

1)自分で定額対象の事業者(通信会社)につなぐ
通信料金が定額制になっている海外パケット定額サービスに入っている場合は、海外旅行先に到着したら、キャリア選択を自分で行う必要があります。この時に必ず定額対象の事業者につなぐことが大切です。ここでパケット定額サービス対象外の事業者につないでしまった場合、高額請求がきてしまいます。

2)日本時間で課金される
パケットの使用料は、現地時間ではなく日本時間で1日毎に課金されるようになっています。1日は日本時間で0時からスタートして23時59分59秒までです。この時間をオーバーした時点で2日目になってしまうので、設定開始時間と日本の日付、時間には気を付けましょう。

③国際SMS(short message service)

ショートメッセージは通話のように受信には料金はかかりません。ただ送信料は1通100円と非常に高額となっています。(携帯キャリアによって多少の違いはありますが)ですから、ショートメッセージを送るのではなくWi-Fi下でメールをEメールやCメールを送るようにしましょう。

注意、高額請求の国際データローミング

みなさん、「パケ死」というのをご存知でしょうか?それは海外旅行から帰ってきたときに携帯契約会社から高額請求が来るというものです。この現象はスマホが普及してからより一層起こるようになり、携帯会社もその多さに対策をとるほどです。そんな「パケ死」、どのようなものであるのか、そしてそれの対策方法を詳しく解説していきます。

①ローミングとは

ローミングとは、通信事業者同士が提携して、自社のエリア外でも他社の通信設備を使って通信できるようにする仕組みのことです。

海外には日本の通信事業者の基地局(通信設備)はありません。とはいえ、日本の通信事業者が海外に基地局を作ろうとすると莫大な費用がかかってしまいます。そこで、既に基地局を持っている海外の現地の通信事業者と提携して、海外でも通信ができるようにしているのです。

ユーザー側から見ると、海外に行ったときに、海外の事業者といちいち自ら契約する必要なく、簡単に通信(データ通信・電話)ができるサービスのことです。

ですから、一見非常に便利な機能ですよね?しかし、そこには大きな落とし穴があるのです。順を追って解説していきますね。

②国際データローミングとは

データローミングとは、ローミングを使ってデータ通信を行うことです。データローミングが利用できるのは、大手キャリアとワイモバイルだけです。

その他の格安SIMでは、データローミングを利用できません。格安SIMでデータローミングができない理由は、サービスを提供しようとしても「料金を定額制にできない」「いくら利用したかを翌月まで把握できない」という問題があるためです。

また、データローミングを利用するには、「国際データローミング」のオプションを付けている必要があります。どれも無料のオプションですので、基本的に契約の際に付けているはずです。

③国際データローミングは従量制で高額請求に

実はキャリアの定額制データローミングサービスが対応している国では、事前に申し込みをしなくても提携業者に接続すれば料金が一定になる「定額制プラン」が適用されます。そのため、1日あたり980円や2,980円でネットを楽しめます。

しかし、定額制データローミングサービスが対応していない国でデータローミングをしたり、提携していない通信事業者に接続したりすると使った分だけ料金が請求される「従量制プラン」になります。「従量制プラン」では、国にもよりますが、データ料が1MBあたり2,000円にもなります。スマホで撮った写真をメールで送ると3MBくらいのデータ量になるので、メール1通で6,000円もの費用が発生することになります。恐ろしいですね。

なので、渡航前に「定額制データローミングサービスに対応している国かどうか?」「提携している通信事業者はどこか?」ということをしっかりと確認しておきましょう。キャリアの定額制データローミングサービスを適用できないなら、データローミングは行わないか、海外でネットを使う他の方法を使った方がお得です。

国際データローミングを避けるための設定変更

この設定をしておけばとにかく高額請求をされることはありません。とにかく心配な人はまずこれらの設定を済ませてしまいましょう。

①モバイルデータ通信、データローミングの両方の設定をオフにする

まずは必ずこの2つの設定をオフにしましょう。これらをオンにしたままだと気づかないうちに携帯会社の海外パケットで超高額請求されることがあります。iPhoneやAndroidで少し設定の仕方が違うので別々に解説します。

iPhoneの場合
→設定→モバイルデータ通信→モバイルデータ通信をオフに

Androidの場合
→設定→その他の設定→モバイルネットワーク→データローミングをオフ→モバイルデータ通信をオフ

*順番を守るようにしてください

②アプリの自動更新やクラウドの設定を変更

iPhoneの場合
1)iCloud
→設定→Apple ID→iCloud→iCloudバックアップをオフ
2)iCloudフォトライブラリ・マイフォトストリーム
→設定→写真とカメラ→iCloudフォトライブラリ・マイフォトストリームをオフにする
*オフにする前にデータのバックアップは必ず取っておきましょう。写真が全て消えてしまう可能性があります。
3)アプリの自動ダウンロード
→設定→iTunes StoreとApp Store→オンになっている部分を全てオフに
4)Wi-Fiアシストのオフ
→設定→モバイルデータ通信→Wi-Fiアシストをオフに

iPhoneの設定は以上になります。設定な大きな変更になりますので必ずPCやクラウドでバックアップを取っておくようにしましょう。

Androidの場合
1)アプリ自動ダウンロード
→設定→アプリの自動更新→自動更新は一切しないに変更
2)クラウドストレージサービス
→設定→バックアップと同期→バックアップと同期をオフ

Androidの設定も以上になります。少し細かくて面倒かもしれませんが、高額請求が来る可能性もあるので必ず設定変更をしましょう。

海外レンタルWi-Fiを使おう

ここまで長々と注意点や設定方法を述べてきましたが本題はここからです。みなさんが安く海外でスマホを使う方法を具体的に解説していきますのでぜひ、参考にしてください。まずは海外Wi-Fiレンタルです。

みなさんは“イモトのWiFi”というのをご存知でしょうか。CMやネット広告で目にしたことがある人も多いかもしれません。

実は“イモトのWiFi”は海外レンタルWi-Fiの一種になります。これらは日本でよく使われています“ポケットWi-Fi”の海外専用機のようなものになります。メリットデメリットを紹介していきましょう。

海外Wi-Fiレンタルのメリット、こんな方にはオススメ!

①低価格で初心者の方にオススメ

海外Wi-Fiレンタルのメリットといえば「携帯キャリアより料金が安い」ということです。携帯キャリアの海外パケット定額プランは1日2,980円かかります。一方の海外Wi-Fiレンタルは渡航先によって変動しますが、1日680円からの料金設定になっており、1週間となると数万円の差が出くるのです。正直なところ携帯会社の定額プランや海外SIMは選択肢が非常に多く自分にあったものを選ぶのが難しくなってくるので、初めての海外旅行の人や、短期間でそこまで携帯のことを気にしていない人にぴったりだと思います。

②セキュリティー化されていて安全

海外にも空港やカフェに無料Wi-Fiスポットがあり、そこを使えばお金を払わずにネットをする事が可能です。ただし、無料Wi-Fiスポットは暗号化がされていないため、個人情報を盗まれたりウィルスに感染したりといった危険性があります。

ただ、海外Wi-FiレンタルはパスワードやIDが暗号化されていてそのような心配はありません。例え遠隔操作をされたり、バグが発生したりすることがあれば24時間対応のコールセンターが対応してくれますので安心です。

③手続きが簡単ですぐに利用することができる

“海外Wi-Fiレンタル”は基本的にネット申し込み、空港で受け取り、空港で返却という流れで利用することになります。その流れの中で面倒なことはありませんし、ネットへの接続もマニュアルに沿って操作すれば数分で使うことができるので機械が苦手の方でも大丈夫です。

海外Wi-Fiレンタルのデメリット、注意点

①Wi-Fiルータの充電や荷物が増える

“海外Wi-Fiレンタル”の口コミを見ていると時々、充電の減りが早くすぐに使えなくなったというものを見ます。充電がなくなったその機器は荷物にしかなりませんよね。低価格を売りにしているレンタル会社では機器によって個体差が出てくることがあったり、海外のホテルやカフェのコンセントが悪くしっかりと充電できなかったりということがあるかもしれません。事前にホテルの情報やレンタル会社に問い合わせておくことをオススメします。

②通信制限があって使い放題ではない

日本で使うポケットWi-Fiだと1ヶ月定額で電波を使いほうだいのところが多いですが、“海外Wi-Fiレンタル”では基本的に使い放題ではありません。ただ、動画を一日中見たり、バックグラウンド起動を大量にしたりすることがなければそのようなことは起こりません。“容量が限られている”ということを意識するだけで速度制限は避けることができますので参考にしてみてください。

海外プリペイドSIM

非常に手軽で何かちょっとしたときにスマホを使いたい時やスマホの電波のことを忘れていた時などに便利なのがこの“海外プリペイドSIM”になります。早速メリットデメリットを紹介していきましょう。

海外プリペイドSIMの便利な点、メリット

①現地で調達することができる

やはり、海外旅行の準備をするときに、現地でのプランであったり、宿泊の施設の予約、パスポートの取得であったりとやらなければならないことが非常に多くスマホの電波のことを忘れてしまうことが多くなってしまいます。

そんな時便利なのがこの“海外プリペイドSIM”です。海外プリペイドSIMは現地の空港やコンビニで購入することができるので、例え日本での購入を忘れていても大丈夫です。またそれほど高くはないのでお土産や観光に差し支えることはありません。もしもの時は活用しましょう。

②データローミングの可能性が一切ない

先ほど紹介しましたデータローミングは設定をし忘れると、海外Wi-Fiレンタルをしたとしても高額請求されてしまう可能性が出てきてしまいます。しかし、海外SIMを使う際に、日本で使っているSIMカードは抜き取りますので、日本の携帯会社は一切関係なくなります。

海外プリペイドSIMのデメリット、注意点

①スマホがSIMフリーである必要がある

SIMフリーというのをご存知でしょうか。そもそもスマホは自身の契約している会社以外のSIMカードを使えない設定になっております。ですから、海外プリペイドSIMを使う前にそれらのロックを解除する必要があります。現在では日本の法律によってどこの携帯会社も簡単にSIMロックが解除できるようになってはいますが、少し手順が複雑なところもあるのが難点です。

②海外で購入すると現地の言語で対応しなければならない

海外プリペイドSIMを海外で購入すると現地の言語の説明書を読まなければなりません。前述しましたが、それらを使うためにはSIMロックの解除が必要であったり、スマホの中身の設定が必要になったりします。そのような時にわからないことがあっても問い合わせ先は海外の業者になってしまいますし、説明書は英語ですので解決が難しいでしょう。最後の手段として海外プリペイドSIMを利用することをオススメします。

海外パケット定額プラン

前述しました国際データローミングによる高額請求。これらを防ぐために携帯会社が出しているサービスがこの“海外パケット定額プラン”です。実は各携帯会社によって大きくプランが違いますので、具体的なメリット、デメリットを述べるのが難しくなっております。ただ、2つ特徴を述べるとしたら、

  1. データローミングほど請求されない
  2. 事前の申し込みが必要でないところもある

国際データローミングのように従量制でなく、金額が膨れ上がることはありませんが、やはり“海外Wi-Fiレンタル”や“海外プリペイドSIM”よりは高くなってしまいます。またdocomoでは事前の申し込みが必要がないプランもあり、実質国際データローミングの値下げとも言えるものもあります。もし、手続きにそれほど時間が取れない人は契約されている携帯会社に問い合わせても良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。海外で携帯・スマホを使うときの注意点やその方法がよくわかったと思います。高額請求をされることなく、皆様が快適な海外旅行をできることを願っています。ぜひ、参考にしてみてください。ご拝読ありがとうございました。

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